中性(内臓)脂肪を下げる:栄養食品の摂り方

中性(内臓)脂肪を下げる

中性脂肪とはトリグリセライドとも呼ばれる、体内に蓄積された脂肪のこと。エネルギー源として一定量は必要なものなのですが、問題は増え過ぎてしまった場合。中性脂肪が多すぎると、LDL(悪玉)コレステロールが増え、動脈硬化を促進させて、心臓病や脳卒中などの生活習慣病の引き金となってしまうのです。

中性脂肪になる原因

中性脂肪になる原因は主に食事で摂取するお肉・油などの脂肪が原因ですが、その他にも穀類や砂糖、アルコール、果物などの「糖質」も小腸で吸収されて中性脂肪となります。砂糖については健康コラム①の所でも述べているように思わぬところで大量に入っていますので注意が必要です。

中性脂肪が気になる人におすすめの栄養素

中性脂肪が気になる方におすすめの栄養素です。中性脂肪のかたは普段の食事から気をつけるのももちろん大事ですが、サプリメントを使って簡単に栄養を補給することができます。

●ビタミン・ミネラル
野菜に含まれるビタミンやミネラルは、体の代謝を活発にするために不可欠です。また、血管の老化を防ぐなど、動脈硬化の予防にもつながる栄養素です。

●DHA・EPA
青魚の脂肪分に多く含まれるDHA・EPAなどには、肝臓で脂肪の合成を抑え、血液中の中性脂肪が増えるのを抑えるはたらきがあります。外食した後や、加工食品を食べた後などに一緒にDHA・EPAを補給しておくと脂肪がつきにくくなります。

●レシチン・ビタミンE
血管壁や内臓についてしまっている脂肪を乳化する作用がある、豆類に含まれるレシチンや乳化した油が再度血管などにくっつかないようにする働きがあるビタミンEも必ず摂るようにしましょう。

中性脂肪が気になる人は自宅で使う油にも気をくばる

中性脂肪が気になる人に是非使ってほしいのが、脂肪が体につきにくい油。市販で安く売られている油は酸化しやすく、体の脂肪になりやすい油です。 (詳しくは生活習慣病へ)

油は空気にふれると酸化(=老化・古くなる)しやすい性質をもっています。それなのに・・・お買い得の大きい油を使っていませんか?要注意です。すぐにやめましょう。安いからといって普段の生活で使い続けていると、後から払う代償はあまりにも大きなものになるかもしれません。

体に必要とされる脂肪は肉や卵から普段の食事で十分摂取できています。それなのに料理が簡単だから・・・と体につきやすい油で炒め物、揚げ物をすることが中性脂肪を増やしている原因です。家庭料理で油を使う機会が多い人には最低限でも脂肪がつきにくい油を使用するようにしましょう。

2005年08月28日
カテゴリ:悩み別・栄養食品

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