疲れが出やすい今の季節におすすめ!薬膳料理レシピ♪
がくぶんの薬膳資格である薬膳マイスター養成講座も無事終了したことですし、学んだことが活かせるように体調が崩れやすいこの時期におすすめの薬膳料理レシピを考えてみました!
暑い夏でも食欲がわく!簡単ドライカレー
まずは薬膳料理らしく生薬を使った一品「松の実入りドライカレー」です♪
作り方は簡単3ステップです♪
- ミンチ肉、玉ねぎ、ピーマンを炒め、塩コショウで軽く味付け
- カレー粉をまぶす(溶かす)し、水気をとばす
- 松の実をふりかける
「松の実」は昔から薬膳料理には使われていた生薬のひとつで、仙人の食べ物として知られているんだそうです!
松の実はビタミンB1やEが豊富で、疲労回復におすすめ。
目の疲れにもいいんだそうで、日ごろパソコンをよく使う私にはぴったり♪
味のほうですが、ピーナッツをあっさりまろやかにしたような感じでおいしいです。
このままでもパクパクいけちゃいますよ^^
下ゆでなど必要なくそのままで食べられるので、簡単に料理に使うことができていいですね!
カレーやプルコギなどのスパイシーな料理にも使えるし、サラダやクッキーなどに入れてもおいしいと思います。
生薬はなかなか身近に手に入らないイメージをお持ちのかたもいらっしゃるかもしれませんが、松の実はイズミヤでも売っていたので、大手スーパーならわりと簡単に手に入ると思います。
疲労回復にはビタミンB1が豊富な豚肉料理♪
次は豚肉とかぼちゃを使った一品料理です。
松の実にもビタミンB1は豊富に含まれていますが、身近な食材でいくと豚肉にもビタミンB1が豊富に含まれています。
また、私は冷え性で体を温める食材をとったほうが良いので、「温」食材であるかぼちゃと豚肉というのは体質にバッチリ合っているようです。
こちらも簡単3ステップです。
- かぼちゃを下ゆでする。
- 豚肉をまいて炒める
- 塩コショウで味付けし、ねぎを散す
塩コショウで味付けをしているのでこのまま食べられますが、ポン酢を少しかけると、暑い日でもさっぱり食べられるメニューになります。
ちなみにビタミンB1は水溶性のビタミン(チアミン)ですが、玉ねぎや青ネギなどのネギ類と一緒に摂取することで、アリチアミンになり体に吸収されやすくなります。
薬味も生薬と同じで、主張はしていないんですが大事な役目を持っているんですね~!
料理って繊細で面白いなぁ(笑)←少しだけw
私は料理が苦手で普段は何も考えずにメニューを考えていたのですが、今回薬膳料理を学んで、自分の体質に合った食材を意識的に使うようになっただけでもすっごい進歩なんです(笑)
料理が苦手な人にとっては簡単じゃなきゃ続かないですよね!
薬膳料理は生薬をふりかけたり、混ぜたり、自分に合った食材を選んだりするだけなので、思ったよりも簡単に食生活に取り入れられます!
興味がある方は是非この機会に学んでみてくださいね!
薬膳マイスターは次のような人にオススメです!
- 期限がないと勉強できない人(私みたいな人)
- 薬膳料理に興味があるけれど何から勉強したら良いか分からない人
- 肩書きが必要(有利)なご職業の方
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