薬膳マイスター養成講座③自分の体質にあわせた薬膳料理を作るために

さて、いよいよ薬膳マイスター養成講座もテキスト③へと進み、具体的な薬膳料理を学んでいくことになります。
その前に、テキスト③の前半では自分の体質を知るためのチャートが載っていました。
テキストの①②では「気・血・水」で健康を判断していきますが、③ではより詳しく自分の体質を判断する方法を学んでいきます。
いろいろな角度から自分の体質を確認する
東洋医学では自分の体質を8つの観点「寒・熱」「表・裏」「虚・実」「陰・陽」の様々な角度から判断していくそうです。(これを八綱弁証と言います)
同じ悩みでも体質によって治療方法が全然異なるそうで、まず自分の本来持っている体質というものを知っておくことが重要になってきます。

薬膳マイスターのテキスト③では、体質判断表が非常に具体的に分かりやすく書かれていますので、自分がどちらなのか判断しやすいと思います。
「寒・熱」「表・裏」「虚・実」「陰・陽」のどちらにあたるのか、それぞれチェックしていきます。
私の場合は、「実」体質ではあるけれども新陳代謝が低下している状態で、冷え性で冬に弱いことが分かりました。
体質改善するには、まず、新陳代謝を上げるような食事をしていけばよさそうです!!
気・血・水から判断する体質チャート

テキスト③には、もう一つ、「気・血・水」から自分の体質を判断するチャートがありました。
このチャートも自分に当てはまる症状をチェックしていくだけなので、とても分かりやすかったです。
私の場合チェック項目が一番多かったのが、「血虚タイプ」でした。
「血虚タイプ」血液が不足したり、栄養分が行き渡らない状態なんだそうです。
なるほど~!!
血の巡りが悪いので、新陳代謝が低下し冷え性になっているといえそうです。
舌で自分の体の症状を把握する!

そして、もう一つ自分の健康状態を判断する方法として、「舌診」の方法が説明されていました。
「舌」は病院に行くとお医者さんにも見せるように言われますよね。同じような所を見ているのかな?
東洋医学では「舌は身体の鏡」と言われていて、内臓の状態が表れる重要なポイントなんだそうですよ!
これは早期発見のためにも日々チェックしておかないと(笑)
私の場合「舌の縁に歯のあとがついている」に該当しておりまして(汗)、この状態の人は舌がむくんでいる可能性があるということです。
どうやら水分代謝も悪いようですね(涙)
こうやって、いろいろ自分のことをみていくと、面白いですね。
東洋医学は「家庭の医学」であって、日々自分の体を気にかけていくことで健康を維持できればいいな~って思いました。
さて、薬膳マイスターテキスト③の後半からは、いよいよ体質に合わせた薬膳料理の方法を学んでいきます!
私の場合は「血」と「代謝」に気をつけて和漢膳を作っていきたいと思います!!
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