【うみひこさん】
初めまして
99年頃よりアメリカ環境医学と正常生体分子医学の情報を勉強し、発信してきました。双極性感情障害の患者の家族です。
ビタミンミネラルの不足だけでなく、有害金属の蓄積、有害化学物質の蓄積、アレルギーの有無を調べる必要があります。YAHOO掲示板の二つのトピックに関連することを書き込んでいます。
金属・化学物質等による脳機能障害
こちら
化学物質過敏症
こちら
回転食については現在邦訳中の「Is This Your Child?」に子細が書かれています。
こちら
この本の内容を裏付ける映像を公開しています。
誘発反応の映像
こちら
何か質問があればお答えします。多くの病める人が少しでも良くなればといつも願っています。
【ますさん】
大変興味深いものと思いました。
これらを見ると自閉症というものが納得いきます。
抗ヒスタミンになるような食べ物またはサプリメントなどありますか?できるだけ薬は避けたいのですが。
【うみひこさん】
ます さん
初めまして
今飲んでいる薬を直ぐに止めてしまうことは避けてください。できるなら正常生体分子医学の医師の診察を受けながら徐々に減らしていくのがベストです。レッサー博士は、薬は一つずつ10日で1割ずつ減らして行くのがベストだと言っていました。
それからサプリメントで即解決しようとする考えは取り敢えず止めて、ビタミンやミネラルが自分自身の脳の神経伝達物質などの代謝をどのように改善してくれるかをサプリメント服用前に勉強すべきです。レッサー博士の「脳に効く栄養」などを参考にして下さい。
脳のアレルギーが原因だとすると、サプリメントの原料(小麦やコーン等のデンプン、乳糖)やカプセルのゼラチン、人工香料、着色料などの成分にアレルギー反応を起こす場合があります。
僕がお勧めする治療法は
1. 食物アレルギーがないか調べる
2. 毛髪検査して水銀・鉛・銅の過剰・カドミウム・アルミなどが体内に蓄積していないかを調べる
3. 栄養療法
4. 化学物質に影響されていないかを検討し、汚染された物を取り除く
などです。
一般のアレルギー検査は皮膚テストやIgE抗体検査をしますが、これでは食物アレルギーは判定できません。10年ほど前に開発されたIgG検査をしましょう。この例はいかにIgE検査では判定できなかったものが、IgG検査ではクロと出るかの好例です。
IgG検査は日本では行われていませんのでこの医師やTKサービスと言うところが代理で行ってくれます。あるいは一項目ずつなら抗原特異的リンパ球刺激試験で隠れ型のアレルギーを調べられます。一項目高価で4千円から8千円します。
食物アレルギーが判明したら除去回転食を行う必要があります。その方法はこの本に書かれています。
毛髪検査は日本の検査業者があります。あるいは先ほどのTKサービスでアメリカのDDIの検査の取り次ぎも行っています。蓄積されていたならキレーションで排出することを勧めます。蓄積が少なくても脳に沈着していることがあり一度キレーションを行って変化がないかを調べる必要があります。
続く
【ますさん】
いろいろと詳しいご説明をありがとうございました。
すみません。こちらのサイトに書き込んだことで私自身のことを聞いているような書き込みになってしまいましたが、うみひこさんの閲覧して下さった内容を見て何か息子に良い療法がないかと思い書きました。息子はアナフィキラシーでのアレルギーが酷く、顔がパンパンにはれ上がります。呼吸困難にまで陥って命取りになります。なので、とても興味深くアレルギーについて読ませていただきました。
私自身も香水の臭いや化学物質の臭いにはクラクラ~っとくる程弱い人間です。
今はキーレーションをやってます。始めてからまだ一ヶ月ですが、かなり参ってます。これらの臭いには益々過敏になってます。息子と同時にやってますんで、息子の多動(自閉症)が激しくなる理由がわかります。
テストは貧乏すぎて出来ません。
サプリを買うのが精一杯です。
しかし、息子は3歳の頃に診断を受けて以来、食事とサプリをやってからかなり改善しました。どこに行ってもジタバタしていたのが、いまじゃ手をつないで歩けるようになりました。療育学校でもエースと呼ばれて上のクラスに入れてもらえるようになりました。
キーレーションをもうちょっとがんばって続けてみようと思います。
うみひこさんのホームページなどあったら教えてください。
【うみひこさん】
ますさん 大変ですね
HPは作ろうと思いながらなかなか進んでいません。取り敢えず僕のYAHOOのブリーフケースに様々な資料を公開しています。推薦できる治療法がまだなので早く作らなければ。でも今日大晦日も仕事で五時に帰ったばかりです、いつになるやら。
【ますさん】
ありがとうございました。
ご紹介頂いたサイトをまたじっくり読んでみます。
今年はなんともアップダウンの激しい年でこれをばねにして来年は息子に羽ばたいてほしいものです。
親としては、何かと苦労が絶えませんが息子の少しでもの成長を見るのはうれしいもんです。
今日は、まだお正月ではないけれどおもちを作ってあげました。いつも食事制限で好きなものを食べられないので、こんなにおいしいものがあるのか???というように食べてました。もちをついた甲斐がありました。
アナフィラキシーショックを起こす人はヒスタミン値が高いと言われていますが検査したことはありますか。ビタミンB3とビタミンCはヒスタミンを下げると、読んだことがあります。僕も前に試しに一日に3グラムずつ飲んだことがありますが、飲んで一時間ほどフラッシング(上半身が赤くなる)になりました。それはB3の作用でヒスタミンが放出されるからだと言われています。そうやって毎日ヒスタミンが放出されていくとヒスタミン値が下がって、アナフィラキシーショックを起きにくくする可能性があります。ただ人によってはB3が肝臓に負担をかける場合があります。特にアナフィラキシーショックなので専門医と相談の上行う必要があります。
またヒスタミンなどが多く含まれている食物は「仮性アレルゲン」と言われて反応を起こしやすいです。
ところで紹介した映像で行われている検査方法は「誘発中和療法」と呼ばれていますが、この方法で卵のアナフィラキシーショックを克服した人がいます。
今日は大晦日なのでここまでにします。
その他に治療方などを知らない人もいると思うので後日続きをカキコします。
それでは良いお年を!!
【掲示版掲載分より】