健康維持には欠かせなくなってきているサプリメントですが、いろいろな種類のサプリメントがあるのをごぞんじでしょうか?
今日は日本で発売されている様々なサプリメントの種類の違いについて書いてみたいと思います。
健康食品にも色々なタイプがある
サプリメントとは「食事によって十分に摂りきれていない栄養素を補うための補助食品」を総称してこう呼ばれています。
サプリメントは、日本で一般的に販売されているもので、大きく4つの種類に分けることができます。
- 栄養機能食品
- 特定保健用食品
- 機能性表示食品
- いわゆる健康食品
「栄養機能食品」は人間が生きていく上で必要な栄養素が摂取できる食品のことです。具体的な栄養素としてはビタミン・ミネラルなどが上げられます。栄養素の最低含有量と・上限含有量が決められています。
(栄養機能食品の表示に関する基準|厚生労働省)
「特定保健用食品」とは栄養素とは違う、体にとって有用な成分だと分かってきているものが含まれている食品で、政府の機関が個別にその有用性について認めたものです。
「いわゆる健康食品」とは、上記の3つ以外のものだということになります。
おすすめのサプリメントとは?
この4つの種類に分けられたサプリメントの中で健康維持が一番期待できるのが「栄養機能食品」です。
栄養機能食品で摂取できるビタミンやミネラルは、長年の研究から人間にとって生きていくうえで無くてはならない必要な栄養素だとすでに分かっているからです。
私は足りない栄養素の摂取を目的とするならば、「栄養機能食品」をおすすめします。
特定保健用食品(特保)は政府の機関が成分の安全を判断していますが、歴史が浅いです。ですので後日問題がおこり、認可が取り消しになった健康食品もあります。
最後に「いわゆる健康食品」は使用できないのでしょうか?
私は栄養機能食品や特保以外の、いわゆる健康食品のすべてを否定しているわけではありません。
「食品」なのですから。食べられます(笑)
だだ、栄養的なことはあまり期待していません。
(その製品を摂取することで、どれだけの栄養素が摂取できるか分からないことが多いため)
誇大表示や広告に惑わされないようにしてください。
私の中では、例えばお茶を飲むなら、ただの麦茶を飲むのか、微量ながらも健康に気を使った成分が入っているものを飲むのか飲まないかの違いです。
匂いが好きか、嫌いかみたいな、好みの問題ですね♪
健康を維持する為のサプリメント
もちろん健康を保つための基本は3食の食事です。
そして、よりよい健康を手に入れるため、健康を維持する為の補助として自分にあったサプリメントを選びましょう。
これはどんな健康食品にも言えることですが、表示されている栄養成分以外にどんな原材料や添加物が使われているのかを、しっかりと確認する必要があります。
原材料(できれば製造方法も)だけはチェックして自分が納得出来るものならば良いのではないでしょうか。