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サプリメントが私たちの生活で何故必要なのでしょうか?

ここ50年で日本人の栄養状況は大きく変わりました。

忙しい現代人をサポートするために、ファーストフードやコンビニエンスストアなどの便利で手軽な店舗形態が生まれ、食卓の上にはたくさんの加工食品が登場するようになりました。

一人暮らしの若者や単身赴任者の中には3食すべてをコンビニ弁当ですませているという人も珍しくありません。

このような食生活の変化により、日本人の動物性脂質の摂取量が急増

その結果、生活習慣病に悩まされる人も大幅に増えています。

カロリーを十分に摂取していても栄養素が足りているわけではない。

ファーストフードや菓子パン、コンビニ弁当などで食事を済ませているとカロリーは摂れてもカロリーをエネルギーに変える栄養素は不足してしまいます。

栄養素とは人間が生きていくために必要な「炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル」の5大栄養素ことです。

加工食品を多く食べていると、脂質過多になり、ビタミン・ミネラルが不足しがちになります。

豊富な食物がより手軽に得られるようになった現代では、食生活の最大の問題点は「栄養バランスの崩れ」にあるといえます。

また、食生活の低下だけでなく社会的・科学的ストレス、人間関係のストレスは体の機能に多きな影響を与えます。

ストレスを感じながら仕事をしていると、通常よりもはるかに多くのビタミンを消耗してしまいます。

ですから現代の生活では足りない栄養素、消耗されてしまう栄養素をサプリメントで補給することが現代では重要になってきています。

現代の野菜の栄養価は昔に比べて低くなってきている

でも「バランスよい食事、栄養のバランス」って難しいですよね!

見た目が豪華で何品目もある食事を食べているつもりでも、現代の野菜は品種改良や化学肥料の過剰使用などによる土壌の疲弊などで野菜自身の栄養価が低下しているそうです。

たとえば、50年前に比べるとアスパラガスのビタミンB2含有量は半分にまでなっています!

しかも、野菜、果物のビタミンやミネラルは収穫されて時間がたつほど失われていきます。

輸入品なんかは・・・?
ほとんど栄養素が骨抜き状態???

「自分は野菜を食べているから大丈夫」とは、必ずしもいえなくなってきているのです。

実際に厚生労働省が出している第6次改定日本人の栄養所要量(欠乏症を起こさず、健康を増進する為にとっておくべき量のこと)ではビタミンCは成人1日あたり100mgでレモン約7個分に相当するそうです。

バランスの良い食事というのは、数字的にきちんと栄養所要量が満たされている事をいいます。

でも実際に毎日レモン7個・・・となると難しいですよね。

サプリメントをライフスタイルにうまく取り入れる

このような部分的栄養失調を改善するのに大きな役割を果たしてくれるのがサプリメントです。基本の3食の食事プラス、補助的にサプリメントを取り入れるようにしましょう。

なかでも、マルチビタミンとミネラルはかかせません。

これらは互いに協力して働くので1種類でも不足すると全体の機能が落ち込み、逆に1種類だけ補ってもあまり意味がありません。

そしてさらに日本人はプラス食物繊維、レシチン、EPA、DHAを補っておくと良いようです。

食は安全ではない、病院も・・・健康は自分で管理する時代

最近はBSEや鳥インフルエンザ、遺伝子組替え原料、食品添加物など本当に食も安全ではない時代になってきました。

そして医療費も高齢化社会でこの先上がることが目に見えています。
21世紀は本当に予防医学の時代といえるでしょう。

でも、サプリメントの必要性を感じライフスタイルに取り入れようとしても、メーカーの一方的な情報が氾濫しており消費者の私たちにはどれを選んだら良いのか分からないのが現状です。

私たち一人ひとりが改めて栄養やサプリメントについての正しい知識や情報を身に付けることが必要です。

自分の健康は自分で守り、管理していかなければなりません。