最近多いキレる子供たち・・・その原因は食生活にあるって信じられますか?

実は、予防医学のすすむアメリカでは犯罪者には低血糖症の人が多いというデータがすでにでています。

最近キレル子供の話を日本でも聞くようになりました。

白砂糖・加工食品の怖さ・身近に潜む砂糖

白砂糖は、その本来の姿(黒砂糖)から変わり真っ白になってしまっています。
本当は、(弱)アルカリ性の食品だったのに、真っ白になって強い酸性を示すようになりました。
その強い酸性の食品が大量に体内に入ります。私たちの体は、「これはいけない」と、あるミネラルを使って、アルカリ性に戻そうとするのです。そのミネラルの代表が、「カルシウム」なのです。このようにして、白砂糖がカルシウムをうばうのです。

白砂糖を摂る→カルシウム不足→イライラする、骨密度がなくなる(骨がもろくなる)

砂糖の量
『ショートケーキ』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・角砂糖9個
『チョコレート(ロッテ紗々さしゃ)』(砂糖39,7g)・・・・・・・・・・・角砂糖13個
『キャンディー林檎とカルピス1本』(砂糖39,6g)・・・・・・・・・・角砂糖13個
『のど飴。これは健康にいいです。』(砂糖39g)・・・・・・・・・・・・角砂糖13個
『プリン。』(砂糖21グラム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・角砂糖7個
※特に炭酸飲料には大量の砂糖が使われています。

↑砂糖20グラムを量り(ハカリ)にのせてみました。
思ったよりも大量でした

【低血糖症による脳の機能低下】

また砂糖をとると、血液中のブドウ糖の量が多くなり、自動的にそれを下げようとします。
(インスリンが大量にでてしまう)

あまりにも、急激に下げるため、下がったままになる状態になります。
このことを低血糖症と言います。低血糖症になると脳の機能が低下します。

そしてアドレナリンを出します。アドレナリンは脳のコントロールができなくなりキレル原因となります。

砂糖をとる→低血糖症→アドレナリンを出す→キレル

【加工食品がカルシウムを奪う 】

砂糖の他にも、カルシウムをうばうものにスナック菓子・練り物製品(ハム・ソーセージ)・菓子パン・即席めん・ インスタントコーヒー・ファーストフード・コンビニなどのお弁当があります。これらの食品は全て加工食品と言われますが、これらは数々の食品添加物を使っています。とくに、スナック類、練り物製品には、「リン酸塩」が多く含まれています。実は、リンがカルシウムを奪うのです。
リンそのものは、体に必要なミネラルです。しかし、そのバランスは、カルシウム2に対してリン1ぐらいがいいとされています。リンが多すぎると、バランスを保とうとして、カルシウムを消耗してしまうのです。

加工食品を大量に食べる今の子どもたちの体内では、カルシウムが1でリンが40ぐらいの割合で存在しています。砂糖と加工食品のダブルパンチでカルシウムがどんどん失われ、心の安定が保たれなくなっているのです。脳の機能も低下しているのです。

資料:食教育「砂糖の授業」より

皆さん、この事実をどう思われますか・・・?

栄養療法で有名な大沢博先生は低血糖症が原因で、うつ病、統合失調症、学習障害、自閉症、などの病気になるともおっしゃっています。