オーガニック(Organic)コットンとは

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オーガニックコットンとは

オーガニック・コットン(有機栽培綿)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。栽培に使われる農薬・肥料については厳格な基準が設けられており、認証機関が実地検査を行っています。
オーガニック・コットンは、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造工程を経て、最終製品となります。この製造全工程を通じて、化学薬品による環境負荷を最小限に減らして製造したものを、オーガニック・コットン製品といいます。

通常、綿の栽培には,とても多くの化学薬剤が使われています。まずコットンの種の段階で防腐剤,植えてからは除草剤、虫を駆除するための農薬,化学肥料が使われています。

そして綿の実がはじける8月頃に刈り取りですが,葉や茎の部分に葉緑素が残っているため、そのまま刈り取ると綿に緑のシミが付いてコットンのランクが下がります。

そこで枯葉剤などを空中散布し、人工的に葉や茎を枯らしています。糸や生地にする祭には糸切れを防ぐために化学糊を使用し,染色はコットンの油分をとり漂泊後、化学染料で行ないます。さらに仕上げには防縮加工剤、柔軟仕上げ剤などを使用します。

一方、オーガニックコットンは、有機肥料で栽培し、除草剤を使わずに人の力で除草作業をし、昆虫などで害虫駆除を行ないます。刈り取りは、茎や葉が自然に枯れる11月まで待ち、紡績は糸切れを防ぐために、機械の速度を通常に半分ほどに落として行ないます。

化学薬剤の変わりに、小麦粉、蜜ろう、菜種油などを使用し、防縮・柔軟加工をはじめとする化学薬剤による加工は行ないません。化学薬剤によって栽培や生産の効率、量を調節するのではなく、植物が本来もつ成長するエネルギーを大切にしています。

環境にもよいし、最近多くなった敏感肌の人にも低刺激でよいとされています。

 


 

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