エコマーク・エコライフって何？

エコライフってなに？

最近よく耳にするエコライフ。いったいどういった意味で使われているのでしょうか？

「エコ」とは「エコロジー」の略で自然環境を保護する運動のことをいいます。日本では「地球にやさしい、自然にやさしい」というような意味合いで使われています。

そして人間生活と自然との調和・共存をめざして生活していくことをエコライフといいます。

では何故エコライフがよくテレビや雑誌でよく取り上げられるようになったのでしょうか。

それは地球温暖化の問題と大きく係わっています。日本の平均気温は２０世紀の１００年間で１度上昇しています。

地球が温暖化する主な原因は石炭や石油、天然ガスの化石燃料を大量に消費することで大量の二酸化炭素（CO2)を排出し続けたことにあります。

さらに今後温室ガス濃度の上昇が続けば、2100年には気温が最大5.8℃上昇すると予測されています。

そこで京都議定書が発行され、地球にやさしいエコライフが最近大きく取り上げられるようになったのです。地球の自然と生命を守るために、私たちはもっともっとエネルギー消費を抑え、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に取り組まなければなりません。

エコマークとはフロンを使用しないスプレーなど、資源の再利用による商品や環境保全型の商品につけるマークのことで環境省の指導のもとに財団法人日本環境協会が認定しています。

私たちの身のまわりにある商品の中で､「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品にだけエコマークはつけられています。