家庭菜園の設計

家庭菜園の設計方法

家庭菜園をパーマカルチャーで設計する場合、ある程度の広さの庭を持っている場合でも、だいたい4から8メートルくらいの広さが丁度管理しやすいそうです。（外に仕事を持っている場合）

庭が狭い場合は勝手口にハーブの菜園だけを作ることも可能です。

円形菜園の直径はどこからも円の中心まで手がとどきやすい１．２メートルくらいが一番手入れがしやすいそうです。

作物は生長の早いものと遅いものを組み合わせておくと一方を収穫しても、他方は成長を続けていけます。（例えばブロッコリーとレタス）

冬は特に背の低い植物が高い植物の日陰に入ってしまわないように気をつけます。

スプリクラーを円形菜園の中心に置いておくと、水やりも簡単にできるし、節約にもなります。

このような円形菜園を３つ持っていると家族３人分の１年中サラダやその他の野菜の必要量を補うことができるそうです。

ハーブは料理に頻繁に利用されます。そのため勝手口から遠いところにあると収穫できずに終わってしまうので、いつでも取りにいけるように台所のすぐ隣におくようにしましょう。

ハーブは直径１．６メートルのらせん階段状にで作ります。高さも持たせるようにするとスプリンクラー1本で水やりができてしまいます。

また、日当たりのよい場所にはタイム、ローズマリーなどの油気の多いものを、日陰にはミントやパセリなどの緑の葉ものを植えるようにします。