パーマカルチャー(Permaculture)の基本原則

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パーマカルチャー(Permaculture)の基本原則

パーマカルチャー(Permaculture)デザインには、どんな気候やどんな規模にも適用できる基本原則がいくつかあります。

相互関連的な位置づけ

一つ一つの構成要素(池、家、林、畑、ニワトリなど)を相互に助けあうような位置づけにおきます。
例えば貯水池や水タンクは畑よりも高いところにおいて、ポンプを使わなくても重力で水を畑に誘導できるようにします。

それぞれの要素により多くの機能を持たせる

パーマカルチャーの構成要素(池、家、林、畑、ニワトリなど)は、それぞれができるだけ多くの機能を持てるようにデザインしていきます。
例えば、池は畑の作物だけでなく家畜の飲み水や防火、水鳥のすみ家、魚の養殖になどにも使えます。ひとつの池がより多くの機能をもつことができる場所に配置するようにデザインしていくことが重要です。

生活に不可欠な重要機能は複数の方法で充たされるようにする

人間の生活に不可欠な水、食物、エネルギー、防火などの重要機能は複数の方法でその需要がみたされるようにしなければなりません。
例えば太陽熱温水器を使っている家の場合、日の照らないときにも温水を供給できるように、温湯器をつけた薪ストーブを置いておきます。

効率的な活動エネルギー計画

植物や動物飼育場や建物などを、「どのくらいの頻度で訪れるか」と考え、効率的な場所に配置していきます
例えば、毎日訪れる必要のある温室、ニワトリ小屋、畑などは家の近くに配置し、果樹園や放牧地などは離れた場所に配置するようにデザインしていきます。

生物資源の重視

エネルギーの節約や農園の仕事を軽減するためにできるかぎり植物や動物などの生物学的資源を利用して生きます。
例えば殺虫剤などを使わずに生物によって害虫を食べてもらって駆除していきます。

エネルギー循環

栄養素やエネルギーが自分の場所から外へ流れていくのをやめて、それを循環させることを考えるようにします。
例えば台所の生ゴミは肥料として再利用し、下水などはその地域の農地で使われる肥料を生産するように処理されるようにします。

小規模集約システム

土地の大部分が効率よく完全に利用され、その場所がしっかり管理できるような小規模な集約的なシステムをつくるようにします。

 


 

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